信州安曇野浜さんのコシヒカリ 10kg
北アルプスの雪解け水が流れ込む梓川の美しい水と、安曇野の山盆岳地特有の気候がおしいしいお米を育てます。
浜さんこだわりの減農薬栽培米コシヒカリです。
お客様の声
もち様 | 投稿日:2022年02月12日 |
おすすめ度: | |
ほんとうに美味しいです
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Zomy様 | 投稿日:2020年12月21日 |
おすすめ度: | |
お米は甘みがあってとっても美味しかったです。
無洗米があると良いなと思います。 |
美味しさの秘密はこだわりの減農薬栽培米
浜さんの作るお米は、減農薬栽培米。
田植えのあと1回だけ除草剤を使用した後は、いっさい濃薬は使用せずに育てます。
長野県環境にやさしい農産物認定です。
ですから安心しておいしいお米を食べていただけます。
浜農場は、昭和62年(1987年)から、農薬や化学肥料をできるだけ使わない栽培(当時:減農薬栽培、現在:特別栽培)を行ってきました。
この特別栽培を始めたきっかけは、大阪のお米屋さんの店先を借りて、農産物の直売をしたことが始まりで、
直接消費者の皆さんの声を聞くことができたことでした。
その後は、試行錯誤を繰り返し、現在でも農業改良普及センターなどの機関と連携し、栽培技術の向上を目指しています
浜農場の特別栽培の基本にあるのは、農地の田畑転換です。
現在、浜農場で栽培される水稲は、『期間中、地区慣行の50%以上の農薬、化学肥料を削減して栽培』するものと、
『期間中、農薬・化学肥料不使用』の二種類です。
前者の栽培法については前年特別栽培で栽培した大豆などの畑を水稲用に転換しています。
これにより、稲水ゾウムシは畑の耕作期間に駆除できます。
田畑転換を効率的に行うには、ある程度の規模が必要となりますので、これができるのも浜農場の特徴といえます。
次に、播種・育苗段階においては、種子の温湯消毒を実施し、播種時にはキトサン水溶液を用いています。
温湯消毒により、種子伝染するいもち病・ばか苗病・イネシンガレセンチュウ等をほぼ防除でき、農薬の削減につながり、
キトサン水溶液を用いることで、発芽前の防カビ効果と、強い稲を育てる効果が期待できます。
播種後は、田植えの時期になるまでハウス内で管理します。
田植え時は、除草剤(減農薬栽培の場合)の効果を高めるため(一回の散布で効果が得られるように)深水のための畔付けを行っています。
除草については、減農薬栽培の場合は、「信州の環境にやさしい農産物認証制度」の基準に基づいて、地区慣行の50%以上を削減しての薬剤使用、農薬不使用栽培では米ぬかを散布して草の発芽を抑制したり、チェーン除草を取り入れたりしています。
使用農薬・化学肥料など
特別栽培 (農薬・化学肥料 当該地域比6割削減) |
特別栽培 (期間中農薬・化学肥料不使用) |
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使用農薬 | アルファーブフロアブル(除草剤) テラガードLジャンボ(除草剤) |
使用農薬 | --- |
肥料・ 有機物 |
鶏糞 NKC-201 緑肥 大豆のカラ |
肥料・ 有機物 |
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土壌 改良剤 |
マインマグ | 土壌 改良剤 |
マインマグ |
農薬・化学肥料の時期
特別栽培 (農薬・化学肥料 当該地域比6割削減) |
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アルファーブフロアブル(除草剤) | 4月~5月 (500ml/10a × 1回) |
テラガードLジャンボ(除草剤) | 5月~6月(250g/10a × 1回)※成分カウント3 |
NKC-201 | 20kg/10a |
屑大豆 | |
マインマグ | 元肥20kg/10a・追肥10kg/10a |
鶏糞 | 100kg/10a |
作業工程
作業名 | 日程 | 備考 |
播種 | 4月~4月 | |
肥料撒布 | 4月~5月 | 鶏糞・マインニング |
定植 | 5月~5月 | 除草剤は定植10~20日後 |
追肥 | 7月~7月 | |
収穫開始日 | 9月~ |